- 2008年3月30日 23:14
- 雑記
どうもこんばんはー。七海です。
前回、紗夢禄が塗り師の話をしていたんで、
それじゃあ今回は、シナリオライティングのお話でも書こうと思います。
えーと、まずは日記のタイトルでもある『テキストとシナリオの違い』。
mixiの日記でも拝見したんですが、テキストとシナリオの違いが分からず、
アンケートに答えづらいという意見がありました。
というわけで、まずはこの辺から。
平たく言うと、シナリオは『脚本』であり、テキストは『文章』です。
漫画風に言えば、原作と絵。
デスノートで例えるなら、大場つぐみと小畑健ですね。
そんなシナリオとテキストの関係なのですが、
ABYSSにおいては、シナリオは全て櫻龍が、
そしてテキストはメインとして私こと七海が書いています。
つまり、僕の役職は正確に言えば、シナリオ担当じゃなくてテキスト担当なのですねw
(もちろん、櫻龍から上がってきたシナリオに意見はしますが)
じゃあ、どうして七海はシナリオ担当って名乗るんだろう? と思われる方もいるでしょう。
その疑問に対しては、『役職を理解しやすいから』という言葉に尽きるかな、と。
というのも、現在、同人・商業を問わず、ゲームのライターをやっている方は、
一様にして『シナリオライター』と表記されているからですね。
そんなわけで、僕も対外的には、『シナリオライター』を名乗っているというわけです。
さて、話を戻して、テキストに関するお話を。
書く時に気をつけていることとかは、以前に言った気がするので、
今回はテキストライターの立ち位置みたいなのをちょいと書きます。
テキストライターは、シナリオの作成したプロットを、
ひたすらに文章として出力するのがお仕事です。
それ以外にもリライトなんかもしますが、基本的にはそんな感じですね。
で、テキストを書くに当たって、必要な情報を全てシナリオから吸い上げます。
プロット(物語の設計図)はもちろん、キャラの設定から舞台設定など、全部ですね。
その中で足りないものがあれば、ウチの場合は櫻龍に聞いたり注文をしたり、
時には僕自身が設定を作ったりして書いています(各キャラの口調とかはそうです)。
シナリオ関係の工程の中で言えば、中頃ですね。
ちなみに、『テキスト担当は、シナリオ担当にとって(悪い意味で)便利な存在なの?』
という誤解があるかもしれませんが、決してそんなことはありません。
シナリオにできないことをやっている、という誇りを持って仕事をしています。
『僕のテキストだからこそABYSSがある』と思ってやっています。
極端な話で言えば、設定だけで萌えるということはできませぬ。
黒塚幽という人物がいて、○○○や×××という設定があっても、
それだけでは幽にあんなに票は入らなかったでしょう。
幽に票が入ったのは、晶との変なノリと、ニシサクの原画、
紗夢禄の塗り、そしてMRYの演出があったからだと思っています。
まあ、つまりはそういうことですねw
どの担当でも、ABYSSには必要不可欠なものだと思っています。
で、その中でたまたま、僕が文章書くスキルがあったから、テキストを書いてるだけです。
各自で役職は決まってますが、工程の上流下流に関係なく、
それぞれが対等・かつ敬意を持って接してる感じですねー。
テキストライターの立ち位置については以上です。
あ、ちなみに、ABYSSにおいての僕の立場がテキストというだけです。
今後、もしも祭りで何かを出す時があれば、僕がシナリオを作るかも?
ま、その場合はスタッフ全員の意見を取り入れながらでしょうけどね。
青春あり、苦労もあり、喜びもありの同人生活、皆さんもいかがでしょうか?w
そんなこんなの、中の人のお話でした。
次回の日記は誰だろう……?
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