◆変なセリフ
今日の日記の七海です。
制作ネタ報告だと淡々としちゃうので、今日も雑記なのですよー。
というわけで、変なセリフについて。
ABYSSにはとにかく、変なセリフを吐くキャラが多いです。
まあ、この辺りは僕の趣味だったりいたずら心だったりするんですが、
ただ単純に変なセリフを書くと、実はメチャメチャ浮いちゃうんですよね。
じゃあ、どうすれば浮かないかということなのですが、
これは『徹底的にそのキャラを方向付ける』ことかなと。
それと大事なのは、どこかにあるリアリティでしょうか。
例えば片山。
『グッド』等の胡散臭い英語でなぜか人気の彼ですが、
まず見た目からして胡散臭い。行動も胡散臭い。とゆーか設定からして胡散臭い。
この胡散臭さを表現するのには、通常の言葉じゃ足りないと判断した僕は、
『イミフな英語交じりで話す人間は、胡散臭いよなぁ』と判断し、
片山にあの言葉を当てることにしました。
実はこれって、『業界用語交じりで話す人間』とか、
『外国語等のイミフな言葉を交えて喋る人間』に、僕が胡散臭さを感じるためです。
自分の感覚が皆さんと共通のものであるかどうかは不明だったのですが、
『自分が胡散臭いと思わなければ、誰も胡散臭いと思わないだろう』の元に、
やっちゃってみたわけです。……結果は当たりかな?
他の例えだと、安藤。
櫻龍からの指示は、『マシンガントーク』というわけで、
実際に喋る人のマシンガントークを考えてみるわけですよ。
【僕の考えるマシンガントーク】
1:切れ目無く喋る。突っ込む暇が無い
2:話し続けるうちに、話題があさっての方向へと向かっていく
3:話してる人間が楽しそう。表情と感情豊か(立ち絵補完)
こんなところかなと。(片山でも箇条書きまとめすればよかったですねorz)
1だけなら、恐らくは何も考えずともできると思います。
だって、今ある状況とかを、一言一句漏らさず話させればおkですからね。
でも、それだと話題が無くなった時に、マシンガンじゃなくなります。
2は、実は“マシンガントーク”という状況下だと難しかったり。
人との会話って、大抵がキャッチボールをしながら展開していきます。
「今日のメシ、なに頼む?」(お弁当の話題スタート)
「んー……ちょっと奮発して、まつたけ定食かな」
「おー! おいおい、どうしたよ急に? いつも海苔弁当のお前が」
「あー、実は昨日の皐月賞取ってな……」(競馬の話題にスイッチ)
こんな感じ。
だから、一人で喋ってるのに話題をスイッチさせるのって、結構面倒なのですね。
相手のレスポンスが無いといけないわけですから。
そこで、相手のレスポンスの代替案として考えたのが、
“相手の反応を自分の中で勝手に決定付ける”というやり方です。
「今日のメシ、なに頼む? あ、お前いつも海苔弁当だったから、今日も海苔弁当か。
お前、ホントに海苔好きだよなー。子供の頃、歯に海苔くっ付けて『お歯黒!』とかやってた派?
あれやると、歯の裏の海苔取れなくて大変なんだよなー! うんうん、分かる分かる!」
こんな感じ。
ちなみに、この手の話し方をする人間は、実は一杯いたりします。
なので、自分で考えたというよりは、観察して得た引き出しから出した感じですね。
何を書きたいか分からなくなってきたところで、言いたかったことのまとめ。
・変なセリフは、言うべきキャラが言うから効果がある
・変なセリフだからこそリアリティが必要。特に、不良の方々を書く際はこれが難しい
しかし、相変わらずまとめるのが下手だね、どうも……。